【超明快】サッと羽生善治竜王の永世7冠獲得の凄さを理解する!

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※羽生さんの国民栄誉賞が決定しました。おめでとうございます!!1将棋プレイヤーとしても、将棋ファンとしても本当に喜ばしい限りです(2018/01/05追記)。

2017年12月05日、羽生永世7冠誕生で賑わった日本。当然のごとく空前。絶後かどうかは藤井四段など若手ホープも出てきているので今後期待したいところですが、今世紀中に達成する人は、出たとしてもあと1人くらいでしょうね。そんな大大大記録の壮絶な凄さを簡単に紹介したいと思います。

将棋8大タイトル

shogi-title 将棋8大タイトル

最近追加された叡王も含め、これらが8大タイトルです。 それぞれ永世称号が存在します。呼称としては、水色の「王座」のみ”名誉”、その他は”永世”がつきます。叡王はまだ生まれたてのタイトルなので、永世資格はまだ無いようです。

当たり前ですが、棋士の方曰く、1つタイトルとるのも相当に大変なものだそうです。

永世称号の凄さ

現役棋士(約160人)で永世称号を持っている棋士は5人しかいません。引退されている棋士の方も含めても10人しかいません。そして、7冠全てを持っているのは当然ながら羽生竜王のみです。

以下、現役棋士の方の中で永世称号を持っている方をまとめてみました。棋士会の中でも当然ながら有名も有名な方々ですね。あまり将棋に関心のない方でも聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。これだけで羽生さんの凄さが手に取るようにわかります。

棋士年齢(誕生年)プロデビュー年名人竜王王位王座王将棋王棋聖
谷川浩司 (たにがわ こうじ)55歳
('62)
'76○ ('97) (5期)× (4期)× (6期)× (1期)× (4期)× (3期)× (4期)
佐藤康光 (さとう やすみつ)48歳
('69)
'87× (2期)× (1期)××× (2期)× (2期)
('06) (6期)
森内俊之 (もりうち としゆき)47歳
('70)
'87
('07) (8期)
× (2期)××× (1期)× (1期)×
渡辺明 (わたなべ あきら)33歳
('84)
'00×
('08)
(11期)
××
(1期)
×
(2期)

('17)
(5期)
×
羽生善治 (はぶ よしはる)47歳
('70)
'85
('08)
(9期)

('17)
(7期)

('97)
(18期)

('96)
(24期)

('07)
(12期)

('95)
(13期)

('95)
(16期)

※見方(各タイトルについて):永世タイトル保持(○)/不保持(×)、(永世取得年)、(タイトル取得回数)
※2017年12月現在の情報。
[参照データ]日本将棋連盟ホームページ
  • 棋士画像、棋士データ:以下URLの各棋士ページより。https://www.shogi.or.jp/player/
  • 参照データ⑴:https://www.shogi.or.jp/news/2017/12/post_1622.html

「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったものですが、おそらく小説で羽生竜王のことをフィクションとして描き、知らない人たちに読んでもらった場合には非現実的すぎると酷評されるのではないでしょうか(笑)。それほどの強さが上記の表を見るとわかります(もう説明する必要もありませんね)。羽生竜王になると、もう二桁回(10回以上)タイトルを獲得するのが当たり前くらいに思えますが、あの谷川浩司九段でも二桁回獲得したタイトルは現在のところはありません(最高で6期)。

更に加えて言えば、上記のタイトルには含まれていませんが、羽生竜王はNHK杯も10回優勝しており、名誉NHK杯も保持しています。これは将棋会で過去を含め唯一の棋士です。言葉も出なくなりますね。。

まとめ

簡単に表にまとめて見ましたが、これだけでも羽生さんの凄さがわかりますね。もはやちょっと意味のわからないレベルです(笑)。もちろん、そもそも天才棋士であったとは思いますが、日々更新される最新形を研究・分析する将棋への飽くなき探究心も、現在の羽生さんの強さの原動力なのではないでしょうか。次の大記録である「100期タイトル獲得」に向け、これからも第一線の棋士として、益々のご活躍を祈念しております。